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初心者必見! Web担当者になって、最初にすべきこと

あなたがある日突然Web担当者になったらどうしますか? それまでは空き時間にWebサイトを見ている閲覧者から、Webを管理するWeb担当者になったら、なにを覚えて、なにから手をつけていいものかわからないものです。近年企業のホームページやオウンドメディアが台頭している中で、まったくの未経験者のあなたが「Web担当者」になるなんてことはあり得ない話ではありません。そこで今回は、“明日Web担当者になっても大丈夫”なように、Web担当者になったらはじめにやるべきこととその役割をご紹介します。

Web担当者の基本のキ! おぼえておきたい最初のステップ

Web担当になったものの何をしていけばいいかわからない、という人はきっと多いはずです。それもそのはず、実はWeb担当者という名前がつかわれはじめたのはここ10年くらいと歴史も浅く、教育体制も整っていたいこともしばしば。

ひとえにWeb担当者といっても、自社サイトの分析・改善、自社サービスの認知拡大、サイトのリニューアル、運用・保守と多岐に渡ります。そのためにもしっかりとWeb担当者の役割を理解した上で、おぼえておくべき最初の一歩を踏み出していきましょう。

“Web担当者”の役割ってなに?



 

まずは、Web担当者の役割について理解していきましょう。Web担当者の役割は、前途のように、自社サイトの分析・改善、自社サービスの認知拡大、サイトのリニューアル、運用・保守を、目的に応じて実行していくことになります。

例えば、自社サイトの分析・改善では、まず自社の理念や沿革、サービスを深く理解する必要があります。自社サービスを理解した上で、グーグルアナリティクスなどのアクセス解析ツールを使って、分析をしていきます。

自社サイトが、どのくらいのユーザーに(PVやUU)、どのくらいの時間見られているか(滞在時間)、どこからユーザーが来ているか(流入元)、どんな分野に興味のあるユーザーが多いのか(属性)などを数値として把握していきます。

この数値の分析から見えてくる想定ユーザーを基に(または目的とするユーザーに対して)どのように届けていくか(=認知)や、認知拡大の手段・方法を模索し、傾向の仮説と対策を立てながらWebサイトの改善していくことが、Web担当者の役割のひとつといえます。

Web担当者にもオススメのPDCAサイクル仕事術



 

仕事の幅も知識も広範囲に求められるWeb担当者にオススメの仕事術がPDCAサイクルです。PDCAサイクルとは、事業を進めていく上で、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)の4段階を繰り返すことによって、継続的な業務改善活動ができるマネジメント手法です。

この手法は、Web担当者のみならず、どんなポジションでも通用する手法ですので、ぜひ覚えておきましょう。

さて、Web担当者にオススメするPDCAサイクルをどのように活用していくのかをご紹介していきます。

まず、Plan(計画)では、「ゴール(=目的)」を定めることが重要になります。なぜWebを使うのか、Webを使って発信することで会社として何を成し遂げたいのかをしっかり定めます。

例えば、100m走をするときに、ゴールがどこかわからなければ、どこに向かって走っていいかわからないですよね。Webにおいても同じように「ゴール」を定めることでプロセスが見え、スムーズに進めることができます。

Do(実行)では、目的に応じた手段を選択して具体的に進めていきます。例えば、認知拡大が目的であれば、ブログやメディアを通じてしっかりと読者が求める情報を提供し、満足させることができる質の高いコンテンツを制作していきます。

ここでいう「質の高いコンテンツ」とは、ユーザーが求めるコンテンツのことを指します。コンテンツを作り続けることは重要です。そこで意識したいのがユーザー求めるものをしっかりと把握して作ることです。そもそもコンテンツを作り続けてもユーザーが求めているものが作れなければ本末転倒ですので、求められる内容はしっかりと意識して作成するようにしましょう。

Check(評価)は、サイト全体とコンテンツで分けて整理すると良いでしょう。まず、サイト全体としてWebサイトの成長プロセスを時系列でまとめるロードマップ(計画表)を作成します。

このロードマップをもとにサイトの目的と実行すべきことを照らし合わせやすくし、評価を「見える化」していきます。
コンテンツでは、前途のグーグルアナリティクスなどのツールを使用した数値をもとに目標とした目的に対してコンテンツが作成できているかの評価をしていきましょう。

Act(改善)では、Check(評価)で見えてくる計画未達や数値で立てた仮説と対策に基づいて、コンテンツの見直しやデザインの変更などを行います。

Web担当者の土台づくりは、情報収集は欠かせない



 

Web担当者にとって、流れが速いWeb業界の情報収集は欠かせません。運営をおこなっていく上で自社のWebサイトのチェックはもちろんのこと、競合他社のWebサイト、他業界サイトをチェックし、最新のデザインや技術のトレンドを把握することが重要です。とはいえ、Web担当者になったばかりでは何をチェックすればわからないものです。

Webサイトをチェックする際には、以下に注目すると良いでしょう。

  • 掲載している情報が読者に伝わりやすく、十分であるか
  • 探している情報が探しやすい構成になっているか
  • 問い合わせしやすい位置に問い合わせがあるか
  • 顧客とのコミュニケーションをとれる仕組みになっているか
  • SNSと連携できているか
  • 見やすいデザインであるかどうか
  • スマートフォンやタブレットの表示は、最適化されているか

これらのポイントを満たしているかの判断だけでなく、満たしているWebサイトでは、なぜそれができているのかを学びとることが重要です。

情報収集の最大の目的は”サイト改善”と集客などの“新たな施策を打つ”ことです。そのためには、常日頃から移動時間などの隙間時間を活用して、スマートフォンアプリやWebメディアで情報収集する癖をつけましょう。

現在では、Webセミナーやワークショップも多く展開しています。セミナーに参加することで、業界での人脈を作れるだけでなく、実際に人に教えてもらうことで学びを深めることができます。Webに関する書籍も多く出ていますので、それらを購入するのも良いでしょう。

さいごに

 

いかがでしたか? 今回はWeb担当者の基本のキをご紹介しました。Webの知識がないので難しいかも…と不安に思った方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です。

誰もが最初は“初心者”なのですから。これらはあくまでWeb担当者の外郭であり、今すぐこれができないといけないというわけではありません。しかし、Web担当者のスキルを伸ばすことにゴールはありません。できるWeb担当者になる近道は、実践しながら学んでいくことです。

さぁ、今日からあなたのWeb担当者としての一歩を踏み出しましょう。

大野 雛子「初心者必見! Web担当者になって、最初にすべきこと」2016-04-13作成、http://www.lancers.jp/sharebiz/2091、2016-06-21 引用