2017年にマーケターが最優先で取り組むべきZ世代とは? | WEBe(ウェビー) - コンテンツ起点の販促メディア

2017年にマーケターが最優先で取り組むべきZ世代とは?

"1年の計を立てるにも、ただ闇雲に立てるのではなく、5年・10年先を見据えた上で考えていきたいところ。 イギリスに本部を置くカンター社より発表された、2017年のデジタル・メディア年間予測では、トレンドとして6つのキーワードがあげられました。 Z世代(Gen Z) ブランド体験(Brand Experience) コンテンツマーケティング(Content Marketing) プログラマティックターゲティング(Programmatic Targeting) アドブロック(Ad Brocking) メディアシナジー(Media Synergies) WEBeでも繰り返しお伝えしているコンテンツマーケティングやアドブロックもあげられた中、優先課題として発表されたのは「Z世代」。今回はそのZ世代について解説します。"

マーケターが注目するZ世代とは?

Z世代(ジェネレーションZ)は、おおよそ1995年~2010年生まれの世代を指す言葉です。2017年時点で小中学生から高校生となる若年層で、「ミレニアム世代(1980年代~2000年頃生まれ)」の次の世代です。今後5年から10年の間に一番大きな購買力を持つとして、マーケター注目の存在となっています。

 

Z世代の特徴-インターネットのない世界に存在したことのない彼ら

デジタルネイティブと呼ばれてきたミレニアム世代に対して、Z世代はスマホネイティブであり、ソーシャルメディアネイティブでもあります。彼らの育つ環境には物心ついたころから常にデジタルの画面がそばにあり、気になることや必要なことは「サクッと検索」して解決します。
SNSの利用により「人に見られる生活」が日常的にあり、自分自身をブランディングすることに長けているのも特徴。ネット上の動画は身近な存在で、技術的なハードルが下がったことから視聴だけでなく作り手側としての垣根も低くなっています。ネットリテラシーが浸透しつつある世代でもあり、ネットを使いこなす一方でプライバシーを重視する慎重な側面もあります。
 


Z世代の購買行動にどう対応するべきか

Z世代が大きな購買力を持つ数年後には、ミレニアム世代やその前の世代を対象として行われてきたマーケティングは通用しなくなってきます。Z世代の購買行動を理解し、それに対応していくことが必要です。

Z世代の購買行動は「製品やサービスに対する要求が高い」のが特徴です。プロダクトを機能性やスペックだけで評価せず、ストーリーで評価します。『モノより思い出』というキャッチコピーがありましたが、モノの所有自体よりも、モノを通して得られる体験を重視するため、売り手側もそれに合わせて、「プロダクトを通して得られる体験」を訴求することが重要になっていきます。

インスタグラムをはじめとしたSNSで日常を公開する彼らはイメージを大事にしており、自分自身のブランディングに一致するプロダクトを選ぶ傾向があります。どんなに良い商品でも自分自身のイメージに合わなければ購買の対象にはならないのです。そのため企業やブランドイメージの打ち出し方やターゲットをより明確にしていかなければなりません。

また、多くの情報に囲まれる中で、インフルエンサー(SNSで影響を持つ人物)の意見を信用し、企業やメディアを見る目は厳しく従来のようなキャンペーンが通用しにくいのも特徴のひとつです。広告に対する嫌悪感も持っています。Z世代に受け入れられるようなキャンペーンや広告のあり方を模索していくとともに、それ以外にどのような接点を持てるかがポイントとなってきます。

小手先の売り方は通用せず、自分の体験に寄り添ってくれる製品やサービスを選ぶ目を持っているZ世代。その一方でスピードも重視するため、良質なプロダクトを良質な売り方で素早く提供することが求められるでしょう。



 

Z世代を意識したマーケティングは成功の秘訣かも

現在はまだ社会人になる前の彼らですが、すでにマーケットを動かす大きな力を持っています。小学生向けのアニメが大ヒットし関連商品が売れたのも、彼らに対する綿密なマーケティングがあったからこそ。5年先10年先に生き残る企業になるためにも、現時点からZ世代の特徴やニーズを把握して対応していくことが重要ですね。


 
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